e-learning受講者 募集
東京慈恵会医科大学(慈恵医大)では、アクセシビリティやそれを実現するデジタル技術について理解を深めていただくため、e-learningによる研修システムを開始いたしました。2024年4月より施行された改正 障害者差別解消法により、医療機関を含むすべての事業者に、障がいを持つ方々に対する『合理的配慮』を行うことが義務化されています。この『合理的配慮』を行うために、アクセシビリティの考え方を学ぶことは非常に重要です。
内容は動画視聴と簡単な選択式テストのみとなっておりますので、空き時間に受講が可能です。無料で受講要件もなく学外の方も広く受講できますので、ぜひお気軽に学んでいただけたらと存じます。
e-learningの内容
現在、初級編5回/中級編7回/上級編3回程度の予定で、2024年5月現在は初級編を受講いただけます。
中級編以降は2024年8月以降に順次受講開始となります。
<初級編の内容>
アクセシビリティという考え方の由来や現在の各取り組みについて紹介しています。
<中級編の内容(予定)>
デジタル技術を活用したアクセシビリティ機器、または機能について具体的に紹介します。
<上級編の内容(予定)>
医療関係者(リハビリ従事者)、支援関係者、当事者とその家族、それぞれの立場からアクセシビリティをどのように考え活用したらよいかを紹介します。
<修了者について>
すべての回を視聴し、途中で実施される簡単なテストに合格された方には修了証を発行いたします(発行形式は後日お知らせいたします)。
受講申し込みについて
受講は無料で、受講条件はありません。学内・学外のどなたでも、アクセシビリティにご興味があれば受講可能です。