2023年7月15日に第2回アクセシビリティセミナーを開催します。
【開催概要】
日時:2023年7月15日(土)13:00~14:00(予定)
場所:東京慈恵会医科大学1号館3F講堂
開催方法:ハイブリッド開催(後日ASC Youtubeチャンネルでも公開)
参加費:無料
参加方法:
①慈恵職員・学生/講堂またはウェブ配信でのご参加いずれも慈恵関係者専用参加申し込みフォームより事前申し込みが必要です。7月14日(金)17時まで申し込みください。
慈恵関係者専用申込フォーム:第2回アクセシビリティセミナー参加申請フォーム(慈恵職員・学生専用)(申込を終了しました)
②一般参加者(慈恵職員・学生以外の方)/ウェブ配信にてご参加ください。ウェブ配信をご覧頂くには7月14日(金)17時までに下記の申込フォームより事前に申込をお願いします。また、事前申込数が250名に達した場合、14日(金)より前に締め切らせて頂く場合があります。ご了承ください。
申込フォーム:第2回アクセシビリティセミナー参加申請フォーム(一般参加者用)(申込を終了しました)
備考:セミナーの動画は後日ASC YouTubeチャンネルにて無料で公開します。
ASC YouTubeチャンネルはこちら。
【セミナー概要】
主催:東京慈恵会医科大学 アクセシビリティ・サポート・センター(ASC)
後援:デジタル庁
助成:日本財団
趣旨:
この数年の間に、日常生活用の中での ICT 利用は急速に進んでいます。医療が命を救い、リハビリテーションが生活を支える場面でも、ICT の活用が従来の考えを大きく変えてきています。
視覚障害者が指で iPad をなぞって音声で聞いて操作したり、神経難病で指先がわずか 2mm しか動かない人がスイッチを操作したりして iPad を使って仕事をすることも、珍しいことではなくなってきました。
アクセシビリティは、従来は障害者に対する「ウェブアクセシビリティ」のことを指していましたが、障害者だけでなく、高齢者や認知症の方など「困っている人」に対する思いやりを持った対応のことを指しています。
アクセシビリティ機器(iPad・AIスピーカー等)の導入が目的ではなく、その人がより良い生活ができるようにすることが目的ですが、ICT の発展の速度は非常に速く、汎用品の利用が進んでいることもあって、現場の医療・リハビリテーション担当者が最新の情報を得られていない問題があります。
本セミナーでは、最先端のアクセシビリティに対する考え方・現場での活用例・自治体の支援制度を学び、日々の活動に活かせる情報を提供し、一緒にアクセシビリティについて考える機会としていただくことを目的としています。
コンセプト:
●国のアクセシビリティに対する取り組みを知る
●アクセシビリティのことばの定義・アクセシビリティ機器の実際を学ぶ
●リハビリテーション現場での活用事例を学ぶ
●障害者、高齢者や認知症の方に対するアクセシビリティ対応の理解を深める
プログラム(予定):
アクセシビリティを教える人に対する考え方と実際の状況の確認
1.挨拶(3分)
東京慈恵会医科大学附属病院 副院長 リハビリテーション科 主任教授 診療部長 安保雅博
2.挨拶(3分)
デジタル庁 河野太郎大臣
※ライブ配信のみとなります(アーカイブでの配信はありません)
3.アクセシビリティとは(15分)
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 先端医療情報技術研究部 高尾洋之
4.アクセシビリティを使った事例紹介(10分)
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 先端医療情報技術研究部/有限会社オフィス結アジア 高橋宜盟
5.高齢者ができること・困っていること(20分)
エクセルアート創始者 若宮正子さん
6.慈恵医大での取り組み(モデルルーム)(10分)
東京慈恵会医科大学附属病院 リハビリテーション科 鈴木慎
7.終わりの挨拶(3分)
東京慈恵会医科大学 学長 松藤千弥
第1回アクセシビリティセミナーについては、公式YouTubeチャンネルでご視聴が可能です。
是非ご視聴ください。ASC YouTubeチャンネルはこちら。