お知らせ

第5回アクセシビリティセミナー、2026年7月24日(金)開催決定

お知らせ

  前年に続いて、 第5回となるアクセシビリティセミナーを開催することとなりました。ぜひお誘い合わせの上お越しください。申し込みフォームは最後にございます。

開催趣旨 Purpose

─ 今回のテーマ ─

アクセシビリティの現状と教育

 わが国は本格的な超⾼齢社会を迎え、医療・福祉の現場では、加齢に伴う⾝体機能の変化、疾病や障害により⽇常⽣活や意思疎通に⽀援を必要とする⽅々が年々増加しています。脳⾎管障害後の⾼次脳機能障害、神経難病、重度⼼⾝障害、在宅で医療的ケアを必要とするお⼦さま(医療的ケア児)、ICU 滞在中の発話困難、視覚・聴覚障害、認知症など、コミュニケーションや社会参加に困難を抱える状況は世代を問わず多様化・複雑化しており、医療従事者⼀⼈ひとりに「アクセシビリティ」への理解と実践が求められる時代となりました。しかしながら、現場での取り組みを継続的に⽀えるためには、医療者・⽀援者の養成段階からの体系的なアクセシビリティ教育が不可⽋です。

 さらに、患者・利⽤者を⽇常的に⽀えるご家族、とりわけ医療的ケア児を在宅で⽀えるお⺟さま・ご家族や介護領域の従事者への教育もまた、お⼦さまや当事者の QOL を⼤きく左右する重要な要素となります。⼀⽅で、医学教育・看護教育のカリキュラムにおいてアクセシビリティを体系的に扱う取り組みは緒に就いたばかりであり、各領域の実践知を持ち寄って議論する場が強く求められています。

本セミナーでは現状と教育をテーマに、公衆衛⽣・臨床現場・リハビリテーション・ICU・⽀援機器開発の最前線、そして医学⽣・看護学⽣・介護家族へのアクセシビリティ教育の最新動向まで、11 のご講演を通して総合的に共有します。臨床・研究・教育・⽀援が交わる多職種連携の新たな契機となれば幸いです。

医療・福祉・教育に携わる専⾨職の皆さまはもとより、医療的ケア児を⽀えるお⺟さま・ご家族の皆さまにも、お⼦さまの未来をともに考える場としてぜひお越しいただきたく、⼼よりお待ちしております。

開催概要

プログラム

登壇者プロフィール

※講演順、敬称略

高尾洋之
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター
先端医療情報技術研究部
2001年から東京慈恵会医科大学の脳神経外科で医師として従事(脳卒中治療が専門)。1秒でも早い治療開始の実現を目指し、デジタル技術の活用も研究、学内に先端医療情報技術研究部を設立し日本初の保険適用アプリとなった「Join」の開発にかかわる。研究さなかの2018年に重症のギラン・バレー症候群により四肢麻痺となり、アクセシビリティによる支援に出会う。倒れる前には気づかなかった、コミュニケーションが取りづらい状況にある方々の現状を自らの立場で体験、アクセシビリティ普及の必要性を痛感する。社会復帰後、「アクセシビリティ・サポート・センター(ASC)」を立ち上げ、医師であるとともに患者、障がい者ともなった知識と経験も生かしながらその普及にも尽力している。
 高橋宜盟
 東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター
 先端医療情報技術研究部
 有限会社オフィス結アジア
難病や障害でことばでのコミュニケーションが難しい方たちと、ICTを活用し一緒に語り・考える活動に長年取り組み、アクセシビリティやコミュニケーションの大切さを伝える講演活動、当事者や家族の相談会などを全国各地で行なっている。
 須賀万智
 東京慈恵会医科大学 医学部 環境保健医学講座 主任教授
2000年      東京慈恵会医科大学大学院医学研究科 卒業
2000年   聖マリアンナ医科大学予防医学教室 助教
2005年      同 講師
2008年      同 准教授
2010年      東京慈恵会医科大学環境保健医学講座 准教授
2018年      同 教授
2020年      社会情報大学院大学広報情報科
2021 年     東京慈恵会医科大学環境保健医学講座 講座担当教授
 草刈洋一郎
東京慈恵会医科大学 教育センター
2001年     東京慈恵会医科大学大学院医学研究科 卒業
2001年     東京慈恵会医科大学医学部細胞生理学講座 助手
2004年     同 講師
2006年     Harvard大学 Beth Israel Deaconess Medical Center
2009年     東京慈恵会医科大学医学部細胞生理学講座 講師
2019年     東京慈恵会医科大学 教育センター 准教授
2021年     同 教授
 金久保 愛子
 東京慈恵会医科大学 医学部 看護学科 基礎看護学領域
2023年より東京慈恵会医科大学医学部看護学科(基礎看護学領域)准教授
看護学科の共通科目「人間の生活とICT」の科目責任者。専門はヘルスコミュニケーションや看護教育、「人間の生活とICT」では看護におけるICT活用を踏まえたコミュニケーションやアクセシビリティ支援を教育に取り入れている。これらの教育・研究活動を通して、将来の地域医療を担う看護職の人材の育成に取り組んでいる。
脇田 佳典
東京慈恵会医科大学 アクセシビリティサポートセンター
医学部 救急災害医学講座
救急救命士。消防隊員として和歌山県伊都消防組合本部などに従事、和歌山県消防学校長を務めたほか、一般社団法人日本救急救命学会理事長(2021-2023)、一般社団法人日本救急救命士会監事(2024-)として救急救命士および救急救命技術の認知向上、研究活動の確立に尽力している。
 五島 清国
 公益財団法人テクノエイド協会 企画部
1988年に国立療養所岐阜病院に入職後、社会福祉・医療事業団(現:福祉医療機構)、厚生省(現:厚生労働省)保健医療局を経て、93年より公益財団法人テクノエイド協会企画部に勤務。現在は厚生労働省介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会構成員、経済産業省日本機械工業連合会ロボット大賞審査・運営委員会委員、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ロボット介護機器開発・導入促進事業審査委員、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)、課題解決型福祉用具実用化開発支援事業研究評価委員会分科会委員を務める。
福祉用具・介護ロボットに関わる調査研究等を主に担当し、「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」の実施や、「福祉用具情報提供システム」の運用、「障害者自立支援機器等開発促進事業」の実施、「補装具費支給制度への借受け導入に係る制度のあり方に関する研究」等を行なう。
 鈴木慎
東京慈恵会医科大学 腫瘍センター
がん栄養リハビリテーション治療室 室長
2016年3月    埼玉医科大学医学部医学科卒業
2016年4月 ー 2018年3月 河北総合病院, 初期臨床研修
2019年4月    東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 助教
2021年4月    東京慈恵会医科大学 腫瘍センター がん栄養リハビリテーション治療室 室長
 吉田健太郎
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション講座
医局長
2019年3月        東京慈恵会医科大学 医学部医学科卒業
2019年4月ー 2021年3月 沖縄県立中部病院 初期臨床研修医
2021年4月ー 2022年10月 青森新都市病院 リハビリテーション科 医員
2022年10月ー 2023年4月 東京慈恵会医科大学附属柏病院 リハビリテーション科 医員
2023年 5月ー    東京慈恵会医科大学附属病院 リハビリテーション科 医員
2024年 1月ー    東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 医局長

主催・お問い合わせ

主 催:東京慈恵会医科大学 アクセシビリティサポートセンター / アクセシビリティ研究会
後 援:デジタル庁 / 港区 / 公益財団法人テクノエイド協会 (予定)
助 成:日本財団
お問い合わせ:東京慈恵会医科大学 アクセシビリティサポートセンター セミナー事務局

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